「亀の尾」滋賀県竜王町産 作:若井農園 若井 康徳 2kg(有機JAS) ※令和6年産(2024年産)
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<1897年生まれ:「惣兵衛早生」より選抜、育成>
not放射線育種/not農薬/not化学肥料
滋賀県竜王町にて十六代続く歴史ある米農家。鏡山からの清らかな水、豊かな土壌を活かし、農薬や化学肥料に頼らない米作りをしています。田んぼ毎にしっかりと特徴を把握し、稲の顔を見ながら、それぞれに合わせた個別管理を徹底し、丁寧に育てました。
大粒でシャキッとした粒感のお米です。輪郭があり、しっかりとした噛み心地。
徐々にじんわりと優しい甘みが口に広がり、すっきりとした余韻が口に残ります。
〔 商品情報 〕
年産;令和6年産(2024年産)
産地:滋賀県竜王町産
品種:亀の尾
精米:白米・玄米 よりお選びください。
数量:2kg
栽培区分:有機JAS
*Earliest delivery date is 1/23(Thu) (may require more days depending on delivery address).
*Tax included.
*Shipping fee is not included.More information
*Japan domestic shipping fees for purchases over ¥6,000 will be free.
[種の歴史]
亀の尾の誕生は1897年。明治26年の冷害の年、育成者の阿部亀治が参詣に訪れた立谷沢村の熊谷神社近くの水田に植えられた「惣兵衛早生」のなかから、倒伏せずに結実した3本の稲を発見し、これを持ち帰り翌年から試作・選別を重ね明治30年に育成されたお米です。
多収で良食味かつ冷害に強いため、明治末から大正にかけて東北地方で広く栽培されました。
病気に弱いため、昭和中期以降は後継品種が作られるようになりましたが、その耐冷性や食味の良さから、のちの様々な品種の交配親となっています。
今日の「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「ヒノヒカリ」「あきたこまち」など、多くの主要品種のご先祖となる、日本人の食味にとても合っているお米です。
現在は、つくり手からつくり手へ受け継がれた種を用いて、ごくわずかのみ栽培されています。
育成:1897年
系譜:惣兵衛早生(選抜)→亀の尾
育成:阿部亀治
[エビデンス]
①生産者よりヒアリング
※本品種は、販売されずつくり手からつくり手へ受け継がれているもので、「米品種判別検査」によるDNA分析もできないほど古い品種であるため、生産者に入手経路をヒアリングした上で当店では販売をしております。
②系譜
農研機構(https://ineweb.narcc.affrc.go.jp/search/ine.cgi?action=kouhai&ineCode=Z000000104)
※出典:農研機構(https://ineweb.narcc.affrc.go.jp/search/ine.cgi?action=kouhai&ineCode=Z000000104)
[作り手]
若井農園 若井 康徳
若井農園は、江戸時代から続く米農家。琵琶湖を讃える滋賀県竜王町は、昔から米どころとして栄えたエリアです。
16代目の若井康徳さんは、先祖代々受け継いできたこの鏡の地で、美味しいお米をつくる生産者として知られています。
若井さんが最も大切にしているのは、美味しいお米を作り続けること。年間20品種以上のお米を栽培し、新しい品種やまだ栽培したことのない品種にもチャレンジすることで、その品種ごとに適した栽培方法を年々蓄積しています。その違いを見極めることで、数々の食味コンテストで受賞歴を持つ美味しいお米を作っています。
さらに、農薬や化学肥料を使用せず、土づくりをしっかり行うことで、環境に配慮した生産方法を続けています。
いちたねのお米は、すべて化学農薬・化学肥料を不使用で栽培されています。これにより、生産過程で排出される温室効果ガスを削減しています。
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※有機JAS認証を取得していないお米は、法令上「有機」「オーガニック」と呼称することができないため「栽培期間中農薬・化学肥料不使用」という表記になりますが、栽培期間前後を含む全期間で当該資材を使用していないことを現地にて確認しています。
※お米に賞味期限はありませんが、美味しくお召し上がりいただくため2週間以内の消費をお奨めしております。
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当店は、ゴミをなくし、資源を浪費しない「ZERO WASTE(ゼロウェイスト)」活動に賛同し、納品書やパンフレットなどの書類はできる限り同梱しません。ご不明な点はお気軽にお問い合わせくださいませ。
また、商品パッケージにつきましても、お米の鮮度保持・輸送の観点で課題が解決でき次第、自然由来かつ再生可能な素材に随時変更してまいります。あらかじめご了承ください。